<ペットが我が家にやってくる　子犬編>

当店でも新しい家族に迎えられお店を巣立って行く子達が日々おりますが、お渡し後の子犬の扱い方やお願い事など少し書こうと思いました。少しでもご参考になれば幸いです。

見慣れた環境から離れ、新しい生活を始める子犬。 かわいいからとかまいたい気持ちは十分わかりますが、かまい過ぎると疲れてストレスがたまり寝不足になり、食欲がなくなりぐったりしてしまいます。 新しい環境に馴れるまでは自分ペースで生活出来るように心かげてあげましょう。

サークル
まず子犬が到着したらペット専用のスペースを作りましょう。
ペットサークルにはタオルやペットシートを入れて1人で自由にできる場所を作りましょう。
環境に馴れるまでは、ご飯もトイレも睡眠も全てサークル内で行い、サークルに出すのは ほんの少しの間だけです。 そうする事で、サークルにもなれ、トイレも覚え、体調を崩す率も大変少なくなります。 サークルは人間とペットの順位を自然に分からせる事でも十分に意味があるのです。

<注意> この時期からサークルに慣れさせてあげると、留守番の際にハウスへいれても鳴き叫ぶ事もなく じっとサークルの中で飼い主さんを待つ様になります。 サークルに内で待つ様に慣れさせておくと、ストレスに感じる事もありません。

スキンシップ
子犬がお家に来たら撫でたり抱っこしたりしてかまいたいものですが、子犬が新しい環境に自然になれるまで、こういった行動は極力我慢する事が大切です。 犬は飼い主がそばにくればたとえ疲れていたとしても、愛想を振りまくものです。 それを楽しそうだからと遊んでいると突然食欲がなくなりぐったりして、病気になってしまう事も少なくありません。

<注意>
人の子供と同じで人間が加減し、睡眠時間を多くしてあげる事が大切です。

よる
はじめての夜は子犬にとって大変さみしいものです。 夜泣きやクンクンと甘え鳴きをした場合は、グッと我慢してあきらめて寝るまでしらんふりする事が大切です。 あまりにも夜泣きが続く時は、ぬいぐるみ等やもふもふのタオルなどを入れ暖かいペットヒーターや湯たんぽなどを入れてあげると、安心して寝る場合が多いです。 子犬は生後、他の兄妹や親などとぺたっと添い寝して寝る事がほとんどですので、簡易的に同じ様な状態を作ってあげる事で精神的にぐっすり眠れるのです。

<注意> この時期に夜泣きするたびに子犬の所へ行くと、鳴けば飼い主が来ると考え、夜泣きも収まるどころか、飼い主がくるまで鳴き続けるようになり、悪循環になってしまいます。

まとめ
子犬が新しい環境に馴れるまで約2～3週間くらいかかります。 馴れた目安としては自分の名まえを覚えた事や、ご家族の生活のリズムがなんとなく分かってきた。などなどなんとなくお世話していて分かってきます。そうなれば普通に扱って頂いても大丈夫です。

＜鈴花よりお客様へ＞ 

当店のお客様は初めてペットを飼う方がほとんどです。何でもご質問頂き、安心して子犬をお迎え頂ければと思います。 ご購入後の不安な事や予防接種や躾等、どんな事でもご相談下さいませ（*^_^*）

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