<ペットが我が家にやってくる　子うさぎ編>

当店でも新しい家族に迎えられお店を巣立って行く子達が日々おりますが、お渡し後の子うさぎの扱い方やお願い事など少し書こうと思いました。少しでもご参考になれば幸いです。

見慣れた環境から離れ、新しい生活を始める子うさぎ。
かわいいからとかまいたい気持ちは十分わかりますが、かまい過ぎると疲れてストレスがたまり寝不足になり、食欲がなくなりぐったりしてしまいます。
新しい環境に馴れるまでは自分ペースで生活出来るように心かげてあげましょう。

サークル
まず子うさぎが到着したらペット専用のスペースを作りましょう。
ペットサークルにはスノコが備え付けられている物が多いですが当店ではまだまだ小さな子うさぎを販売しておりますのでスノコは付けない様におねがいしております。なぜならスノコの溝に足が入ってしまいけがが骨折の恐れがあるからです。 スノコはもう少し大きくなってから設置しましょう。 サークルのそこにはスノコではなく新聞紙を敷き、敷き草を前面に引いてもらいます。

食事
食事はサークルの4つ角の1部分に主食用の牧草を置いてもらいます。お水は水飲み器ではなく器で与えてもらいます。 水飲み器ももう少し大きくなってから使用していただいております。 うさぎは常に食事をしておりますので、大好きな牧草を常に備蓄しておきましょう。

スキンシップ
良くお客様から聞く事が多いのは「抱っこしたいけど噛みつく」「足キックして捕まえられない」などです。 うさぎは最初から皆抱っこ出来るものではありません。産まれて子うさぎに触れる様になって、お世話する際、頻繁に抱っこをして馴れる様にする事で、初めて誰にでも嫌がらず抱っこ出来る様になります。 当店はこのようなお世話をしておりますので抱っこ大丈夫なうさぎです。 初めて子うさぎを迎えた場合は少しサークル内で1人で自由にしてあげましょう。 かまい過ぎると子うさぎは大変疲れてしまいます。

掃除
お掃除は1日2回しましょう。 うさぎの足裏の皮膚は水に弱いので、いつも下が乾いている状態が良いでしょう。 掃除が終わったら、牧草の補充をします。

よる
はじめての夜は子うさぎにとって大変さみしいものです。
子犬子猫の様にうさぎは鳴く事はありませんが、サークルに大き目のタオルなどを掛けて目隠しをしてあげた方が安心します。 冬場などは暖かいペットヒーターや湯たんぽなどを入れてあげると、安心して寝る場合が多いです。 子犬子猫と同様、生後間もない頃は他の兄妹や親などとぺたっと添い寝して寝る事がほとんどですので、簡易的に同じ様な状態を作ってあげる事で精神的にぐっすり眠れるのです。

まとめ
子うさぎが新しい環境に馴れるまで約2～3週間くらいかかります。 馴れた目安としては自分の名まえを覚えた事や、ご家族の生活のリズムがなんとなく分かってきた。などなどなんとなくお世話していて分かってきます。そうなれば普通に扱って頂いても大丈夫です。

＜鈴花よりお客様へ＞ 

当店のお客様は初めてペットを飼う方がほとんどです。何でもご質問頂き、安心して子犬をお迎え頂ければと思います。 ご購入後の不安な事や予防接種や躾等、どんな事でもご相談下さいませ（*^_^*）

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